大阪大学の教員、学生の個人情報を紛失 欧州出張中に

大阪大学の教員、学生の個人情報を紛失 欧州出張中に
産経新聞 2011年12月12日(月)20時46分配信

 大阪大は12日、大学院文学研究科の30代の男性招へい教員が、学生109人分の氏名や成績など個人情報が入った外付けハードディスクを海外出張中に紛失したと発表した。現時点での個人情報の悪用などは確認されていないという。大学は文書で学生に謝罪した。

 同大学によると、男性教員は欧州出張中の11月、ベルギーのアントワープ駅でハードディスクの入ったかばんを紛失。乗り継ぎについて駅員に尋ね、かばんから目を離したすきに盗まれたとみられる。

 個人情報の学外への持ち出しは禁止されており、大学は「学生に影響が生じる重要な案件。二度と起こらないよう指導を徹底していく」とコメントしている。

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